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OS(オペレーションシステム)とは?

OS(オペレーティングシステム)という言葉自体は、よく耳にすることがあるのではないでしょうか。

一般的にOSと言いますと、Microsoft社のWindowsが有名なのですが、Apple社のMacや無償配布されているLinuxなど、たくさんの種類があります。

ところが、Windowsを使っている方が全体の9割前後と圧倒的に多いため、
「OSと言えば、Windows。」
というイメージが強いのです。
その結果、近くの電気量販店で販売されているパソコンには、ほとんどWindows XPがインストールされているパソコンが並んでいます。

OSはパソコンと人間の橋渡しの役割を果たしてくれるもの

まず、OSとはOperating System(オペレーティングシステム)の略称です。
直訳しますと「運転(操作)する方法」です。
(この訳が、良いのかどうかわかりませんが・・・。)

つまり、パソコンを操作するために必要な機能(ソフト)ということです。

パソコン(機械)は人間の言語がわからないので、パソコンを操作するためには、機械語で操作する必要があります。
しかし人間には機械語がわかりませんので、機械語で操作することができません。

つまり、"お互いに言葉の通じない外国人"のような関係になってしまうのです。
そのための翻訳者、つまり、パソコンと人の間に、言語の橋渡しをしてくれる中継役が必要になるのです。

この中継役を務めてくれるのが、OSという基本ソフトウェアなのです。

OSの機能の一部分の例
OSの一部の機能をご紹介致しますと、

例えば、

キーボードからの入力やモニタ画面への出力といった、入出力機能を提供してくれる

といった機能があります。

この機能があるからこそ、キーボードで日本語を入力しても、パソコンは認識してくれますし、マウスで画面をクリックすることが可能になっているのです。

Windows XPの種類の違いについて

ここでは、"パソコン初心者の方がパソコンを購入する"という観点から、Windows XPだけに絞って、その種類を整理してみましょう。

2006年5月現在、下記の3種類から選択できます。


  • Windows XP Home Edition

  • Windows XP Professional Edition

  • Windows XP Media Center Edition

パソコン初心者の方にとって一番わかりにくいのが、
「この3種類のEdition(バージョン)によって何が違うのか?」
ということだと思います。

簡単に違いを申しますと、

Windows XP Home Edition
パソコン初心者の方など一般的にはこれで十分
Windows XP Professional Edition
自宅外から自宅のパソコンを遠隔操作したい。セキュリティーには万全を期したい。(業務用レベルで)
Windows XP Media Center Edition
AVセンター(テレビの視聴や録画、音楽ファイルを大量に保存しての音楽鑑賞)としての使い方がメインな方

といった使用目的別となります。
(詳細の違いについてはマイクロソフトWindows公式サイトをご参照下さい。)


「Professional Edition」は必要なし?


「Professional Edition」は、パソコン端末でネットワークを形成し、社内や自宅だけでなく色々な場所から操作したいパソコンを遠隔操作できるという機能があります。
また、「Home Edition」よりも高度なセキュリティ機能を誇るため、業務ネットワークなどでも利用されており、マイクロソフトが一押ししているだけあって、細かい部分まで機能が行き届いています。

ただ、個人的に使用する分には利用しなくても問題ない機能が多く、私も「Home Edition」を3年ほど利用していますが、不満に感じたことはありません。

予算的に余裕があるのであれば、「Professional Edition」を選択するに越したことはありませんが、値段差から考えましても「Home Edition」か「Center Media Edition」の方をお勧めします。

「Home Edition」か「Center Media Edition」か
このことからも、パソコン初心者の方にとっては、「Home Edition」か「Center Media Edition」という2選択になります。
さらに言いますと、大半の方は、「Home Edition」を選択されます。
性能がシンプルですし、値段も安いのでお得です。

では、「Center Media Edition」を選択するのは、どのような場合でしょうか。
それは、パソコンとしての使用目的だけでなく、AVセンターとしての利用を特に重要視する場合です。

まず、ワンタッチで、音楽やDVD動画を楽しむことができます。

パソコンの中に、音楽ファイルや動画ファイルをたくさん保存して、ネットワーク経由で他のパソコンから楽しむこともできます。
専用リモコンが付いてれば、遠くからパソコンを遠隔操作することだって可能になります。
つまり、ほぼテレビと同じ使い方が可能になるのです。

今までのバージョンについての予備知識

(ここは、あまり興味のない方は、読まなくても問題ありません。)

WindowsというOSは、現在のWindows XPだけではありません。
ずっと昔から改良を重ね、性能や操作・管理性などが向上され続けています。

昔の歴史をたどるとキリがないのですが、劇的に変化があったのがWindows 95というOSでした。
パソコンが一般利用者に使われ始め、普及機となり始めたのもこの頃だと思います。

OSというものは、その使用目的に応じて、


  • 個人向け(マルチメディア用)OS

  • サーバ向けOS


という2系統に分かれている歴史があり、

個人用
「Windows 95」→「Windows 98」→「Windows Me」
サーバ用
「Windows NT」→「Windows 2000」
という大まかな流れがありました。

この流れを含みながら、どちらの良い点も受け継ぐOSとして登場したのが、Windows XPです。
その結果、Windows XPが、現在の主流の0Sとなっていることは言うまでもありません。

しかも、2007年の春以降には、「Windows Vista(ウィンドウズ ビスタ)」という、次世代OSの発売が発表されています。

現在発売されているパソコンの中には、この次世代OS「Windows Vista」に対応できるとメーカー公認機種もあります。

2006年5月現在、Windows Vistaの開発が遅れ気味だそうですので、2007年の夏以降にずれ込む可能性もあります。

いつになるかわからない「Windows Vista」の発売を待って、その時にパソコンを買い替えるか、
今パソコンを買い替えておいて、Windows Vistaが発売された段階で、グレードアップを行うか

2つの選択肢がありますが、どちらを選ぶかは、あなた次第です。